「MIFA 世界を知るシリーズ 第20回」
エルサルバドル共和国大使講演会
マルタ・セラヤンディア大使
講演題目: 「エルサルバドルを発見してみよう」
平成25年2月23日 1:30〜4PM
ログハウス
60名
「El Salvador観光庁発行パンフレット」 16ページの表紙
1)大使は日本在住が長く、流暢な日本語で通訳なしの講演会となりました。
a. 国家の概要
・エルサルバドルはグアテマラ、ホンジュラスと国境を接し、
中央アメリカ中央部からやや北西よりの国で、太平洋に面します。
・国土面積は21,000平方キロメートル(九州の約半分)
・総人口は6.75百万人(2005年)で首都はサンサルバドルで、
同市と近郊の衛星都市部の人口を加えると約2百万人となる。
・人種構成は大多数がスペイン系白人と原住民の混血であり、
85%。公用語はスペイン語。
大使はエルサルバドルの内戦終結時に勝者・敗者を生み出さず
話し合いで平和を導いたことにより、その後の国の発展が著しい
ことを強調されました。
b. 自然、観光資源
・国土は起伏に富み、火山が多く地震も多い。
・火山が多いので風光明媚な観光地も多く、農牧地が多い。
・各地に美しい湖水が点在して、その多くは観光地となっている。
c. 産業
・海岸部中央の盆地は平坦で肥沃な農業地帯で、
主としてコーヒー、サトウキビ、トウモロコシ、豆類を産出する。
メキシコ、グアテマラ、ベリーズ、ホンジュラス、エルサルバドルなど
マヤ文明の遺跡が在る所では「トウモロコシ文明」が見られるとのことでした。
2) DVDビデオによるエルサルバドルの民族音楽、舞踊などの紹介
大使はご自宅で手作りされた、ケサディーアというパンケーキ、
パステリートという野菜と肉をトウモロコシの皮で包み、
油で揚げた食材をお持ちくださいました。
また、エルサルバドル産のコーヒー豆をを提供していただき、
エルサルバドルの食文化を楽しみ懇談会が盛り上がりました。
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セラヤンディア大使の経歴、学歴などの詳細情報 (PDFファイル形式)
ログハウス委員会